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けにくく、独自性を発揮できるのではないか。
(2)広大なヤード
・空きコンテナの置き場を含めて、ヤードは広くとる必要がある。
・北九州の港の西北部、響灘に面した一帯に約2,000ヘクタールの埋め立て地(現存)を活用しうる北九州市は有利である。(響灘環黄海国ハブポート構想)
(3)長期的構想による整備
・港湾計画策定以降の、急速な地方港の国際化進展により、それに対応した設備を急速整えたケースがある。長期的な観点からの整備が必要である。
(4)道路整備との整合性
・港湾近隣の道路整備について、各港湾ともに整備を図っている。
・広島等、湾岸に発達した都市では相当困難が予想される中、整備に努めている。
(5)独自性の発揮
・後発で、経済力も乏しい高知港(新港)では集荷力に欠けるため、他港とは違った路線(中継ポート化)を狙っている。
・各港湾間で同質競争が行われ、競合が激しくなっていく中において、連携方策も必要ではないか。高知の内航フィーダー・ハブ化構想も一つの参考になる。

 

 

 

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